石臼の佐藤工房

 
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 石 臼  石臼 石 臼 

各項目の詳細は下記をクリック

各名称 / 溝の種類 / 溝の形 / 目立 / なぜ碾臼? / 碾臼の石材 / 設計

【臼って?】
ものを細かくしたり、または粉に加工したりするための石、または木等で作った道具。
英語では【mills】(ミルズ)、【quern】(カーン)、【mortar】(モーター)

【臼の代表例】




挽き臼 杵と臼 すり鉢
粉碾き臼 餅つき臼と杵 すり鉢
粉砕
方式
剪断 たたきつぶす すりつぶす

※いずれの臼も現代は一部を除いて機械式高速粉砕機に取って代わっている。
 
【コラム】
広義では『おろしがね』も入る。ということは、海に泳ぐ臼がいる?
そう『鮫(サメ』です。サメの皮で作った『おろし』で生わさびをおろすと香りが一層豊かになりますよ。



【粉碾き臼】
二つの円盤状の石に溝(目)が刻んであり、石を回すことによりその溝でものを粉砕していく道具。
きわめて単純で時代遅れの道具のようだが、実は高度な技術が凝縮されたものです。現在は一般に
 石臼=粉碾き臼で、石臼といえば粉碾き臼のことを指す。

佐藤工房では粉碾き臼を【碾臼】(ひきうす)と表します
【用途】
そば、小麦等穀類、豆等の粉碾き
【コラム】
食べ物以外では「・・・お灸をすえる・・・」の『モグサ』の生産にも使われています。碾臼は擦り合わせてものを粉砕していくもの、その発熱で『モグサ』に着火しないのでしょうか?・・・。
ところが碾臼で作る『モグサ』の品質は高級なんですよ。
【碾臼の構造】
上臼、下臼にそれぞれ放射状の様な溝が刻んであり、上臼を回転させることでものを細かく砕きながら吐き出す
大変単純な構造であるが、実際は高度な技術のかたまりである。特に碾臼と機械式とで加工されたものの味の違いはあっても、その違いを科学的に解明されていない部分があります。


回転方向 





この状態で回す
(一般には反時計回し)  
分解

 【上臼】



【下臼】
上下に分割



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