抹茶製造画像 


 お茶の葉は、加工状態によってそれぞれ呼び名が変わります。
具体的には、生葉 → 荒茶 → 碾茶(てんちゃ) → 抹茶 へと段階を経て精製されていきます。


 1.生 葉



 茶畑の葉(新芽の部分)を摘みます。

このときの状態を「生葉」といいます。
 2.荒茶(碾茶荒茶)

荒茶画像

 摘まれた葉を蒸し、乾燥させます。

このときの状態を「荒茶(碾茶荒茶)」といいます。
3.碾茶(てんちゃ) 

碾茶画像

 荒茶から茎、葉脈を取り除き、葉の部分だけにします。

このときの状態を「碾茶」といいます。
 4.抹茶

抹茶画像

 碾茶を茶臼で挽き、数ミクロンの抹茶の粉にします。

このときの状態を「抹茶」といいます。